総目次にまつわる数字


 鰐組の総目次をこしらえているうちに数字について気がついたことが、いくつかある。
 ひとつは、創刊の年を、長いあいだ1979年と奥付に記してきたが、実は78年であったこと。
 総目次はワープロのフロッピーディスクにかろうじて残っていた一部を元にして作り始め、創刊号にとりかかったのはすでに全体の二分の一ほど作業が済んでからである。
あたりまえに1978年創刊と記していたのが、あるときから1979年になった。あるときとはいつのことなのか、確かめる余裕は今ない。また、そんなことはどうでもいいようなものである。
 それからもうひとつ、愛敬浩一さんの連載時評「詩のふちで」は、開始から一号もやすんでいないのに、これもあるとき、かずを二つ飛び越えている。だから現在の数字は二つさばを読んでいることになる。愛敬さんに電話で話したら、ちょっとおどろいたふうだったが、わらっていた。やっぱりたいしたことではないと思っているのかもしれないし、のんきなのかもしれないし、寛容の気ぶりもある。わたしのほうはおっちょこちょいなのだ。
 こちらは総目次を見ていただければわかることだし、いつからとここでいっても迷惑にちがいないからいわない。

 春夏秋冬に二冊ずつとか、隔月、月刊と、不規則な発行の仕方もあった。それにしてもあるとき号数をいきなり二つ飛ばしたというのは、今でも信じられない。マイナス2が、実際の発行号数である。ただし、別冊が二つあるので、鰐組の実数は、現在の号数ということになる。こんなことはいちいち正確に理解してもらわなくていいことなので、読んだらここですぐ忘れてください。おまけとして付け加えれば、号数を一つ飛ばして、次の号におなじ号数に兇鬚っつけてちょうじりをあわせたこともある。けっこういいかげんだ。




2006.7.14